研究ノート②:思いつきから思いつきへ
●メタボ:未来の体
・万博1970
→万博の建築意匠:メタボリズム
→空気構造
→無重力感、浮遊感:パビリオン、蝶、江藤の言葉
→逆説的に現実的な重さ、質量:物質性、物質らしさ??
→崩壊が前提の建築:パビリオンという制度
→代謝(メタボリック)、変化、(ベルクソン的)持続が基盤となる時間観念
→崩壊と構築の反復によって世界が刷新していく未来
→メタボリズムの二次元バージョン
→道具、装置によってメタボリズムを具現化
→無重力感、浮遊感
→メタボリズムと類似した建築構造あるいは装置、道具の意匠
→無時間的世界、反復する世界、変化を拒絶し現状が最前の世界、不動の世界
→設定される未来は、現在の世界の一部。変化しない世界の一部
→非物質性、徹底したimagination
→身体に及ぶメタボリズム:過剰なメタボリズム(物体に制限されない??)
→怪物的な身体:無重力感、浮遊感をもつ身体、手触りを持つ空気構造、現実的に軽い否重力を持たないものを喚起(⇔万博メタボリズム建築)
→日本の1970年代までの想像力による未来の二系統?、二つの時間をもった未来への視座
→日本的資本主義の未来:ジェイムソン
・現代の日本
→怪物的身体と医療が国家が規定(健康診断の条項に記入される)
→悪しきもの、排除されるべきもの
→1970年代的未来の否定??